蘇原医院 葛生東,佐野市,栃木県 内科,外科,小児科,消化器内科,アレルギー科,リハビリテーション科

4コマまんが・そはらーる

そはらーる

第1話 やっと来られた

第1話 第1話 第1話 第1話

冬にインフルエンザが疑われる場合、37.5度以上の高熱出てから24〜48時間の間に来院すると医者から見ればナイスタイミングです。
何故なら高熱から24時間以上経った頃がインフルテストはよく判定出ますし、インフル薬は高熱から48時間以内に投入したいからです。

 

第2話 気を使ってます

第2話 第2話 第2話 第2話

ダイエットには今までの食事を変えていく事が大事で1日おきに焼き物・煮物の和食入れると良いですよ。
1日30分の移動する運動も必須。60kgの人の概算で、早歩きなら150kcal、軽ジョギングなら300kcal消費出来ます。
一食分取り戻す気持ちが何より大切。

 

第3話 母の事

第3話 第3話 第3話 第3話

高齢者(65歳以上の方)で元気な方々を見ていると、やはり身体を毎日使っている!怪我しない!風邪引かない!小さい事気にしない!といった事が大事です。
風邪をこじらせて肺炎になる可能性は、65歳を超えると一気に高くなる事が分かっています。 その肺炎の原因の3/4と大部分を占めるのが肺炎球菌。肺炎球菌に掛かりにくくする事で、高齢者の肺炎をうまくすれば1/4に減らしてくれるのが、肺炎球菌ワクチンという訳です。
65歳以上の5歳刻みで初回のみ、住んでいる市からの一部補助が出ますので、該当者の方は肺炎球菌ワクチンを打ちましょう!

 

第4話 悪いくじ

第4話 第4話 第4話 第4話

一見全く健康な人における脳卒中・心臓発作の危険度は、年に1回1/1000のくじを引くのと同じくらいです。
しかしそこへ高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満(腹囲で男性85cm以上、女性90cm以上)・喫煙・家族歴が加わると、一つごとに危険度を約3倍上げてしまいます。
お気付きかと思いますがこの危険因子と言われる6つの条件、家族歴のように自分の力ではどうにもならないものから、努力次第で消えるものまであります。
タバコ?やめるしか無いですね。^^★/

 

第5話 お風呂

第5話 第5話 第5話 第5話

入浴中の溺死は案外多くて年間4000人以上で、なんとそのうち9割以上は65歳以上の方です。
消費者庁では
①脱衣所・浴室を暖める、
②41度以下のお湯に、漬かる時間は10分まで、
③浴槽から急に立ち上がらない、
④飲酒後・食後すぐは入浴しない、
⑤同居者に一声かける、
等の点に気を付けるよう勧めています。

 

第6話 花粉対策

第6話 第6話 第6話 第6話

花粉症の方の中で果物野菜を食べると口の中が痒くなったりするのを口腔アレルギー症候群(OAS)と言います。果物・野菜の植物が花粉症を起こす植物と似ている為に起こります。
スギ・ヒノキは、トマトと似ています。
ブタクサは、バナナ・スイカ・ズッキーニ・キュウリと似ています。
カモガヤは、メロン・スイカ・トマトと似ています。
ハンノキ・シラカンバは、林檎・桃・梨・さくらんぼと似ています。
イネは、メロン・スイカ・トマト・キウイ・オレンジと似ています。
ヨモギは、人参・セロリ・メロン・キウイ・林檎‬と似ています。
ちなみにOASのアレルゲンは加熱に弱い蛋白質なので、ジャム等では症状は出ません。

 

第7話 くしゃみ

第7話 第7話 第7話 第7話

スギ花粉は5月連休まで、ヒノキ花粉は5月末まで飛びます。
6月以降はアレルギー性鼻炎の原因は雑草へ切り替わります。
くしゃみ・鼻水は異物を外に出す反応で風邪でも出ますが、いずれにせよ我慢せず出した方が良いですよ。
眼の痒みは花粉症でしか出ませんので鑑別に使えます。